以前に行ったのは中学生の頃でしたので、かれこれ20年ぶりぐらいになりますが、今年は行ってみることにしました。
インテックス大阪
会場は南港、インテックス大阪の6号館と4号館。6号館のAとB、両方使っていますので、規模はかなり大きく、各社のブースはこちらに展開されています。。
4号館は物販と催し物、屋台村となっています。
モーターショーや食博等で訪れることもあり、会場内で迷うことはありませんでした。
何を見に行った?
今回は特に何を見る、ということにこだわらず、全体をのんびりと見て回りました。
最近多くなってきたと感じたのは、リールのカスタム系のメーカー。
カーボンやチタン、アルミのアルマイト処理されたパーツを展開しており、”オトコノコ”の部分を刺激してきます。
他には最近、ゴムボートに興味が出てきたので、その関係のブースを見て回りました。
もちろん、有名釣具メーカーのブースもチェックしましたよ。
興味深いと思ったのは、2大メーカーのダイワとシマノが、6号館のAとBで、違う建物に入っていた点で、そのせいかAもBもまんべんなく、人で溢れていました。
気になったブース達
リールのカスタムパーツのメーカー。ジュラルミン製のスプールや、カーボンのハンドルなど、心ときめく一品ばかり。ただし、フルカスタムすると幾らかかるのか・・・
このへんは、バイクも同じですね。つぎ込むほどに、自分のものになってゆくのですよ・・・
ロッドのメーカーです。ルアーロッドのブランクを扱うメーカーですので、仕上げも一級品。しかし、値段は思ったほど高価ではありませんでした。このあたり、好感がもてますね。近いうちに一本欲しいです。バリスティックEVO。
フィッシュグリップのグラスパーグリップはあまりにも有名。模倣品が出るほどです。金属加工が得意な東大阪の企業さん。エアガンのパーツ、ミリタリーグッズなんかも手がけているそうです。
グラスパーグリップ、実物触ると欲しくなる。
全く予備知識が無いと、スルーしてしまうところだったが、釣りビジョンの番組で紹介されていたので、気になって実物を見ておきたかった。スマホと連動させて使う、魚探を出しているのだ。
これは気になる。特にフローターや、防波堤の釣りでは、一つあったらとても有利になるんじゃないかと。まだ販売はされていないが、3月下旬発売予定ということで、少し期待している。
ちなみにお値段は2万切るぐらい、と、スタッフが言っていた。悩む値段やな・・・
[youtube]http://youtu.be/DUZvTbJ-iVM[/youtube]
- リトルボート
2馬力ボートを総合的に扱うショップですね。ここのカタログは見応えがあって、夢が膨らみます。2馬力エンジン+ゴムボートで約20万から・・・バイクと変わらんやないか!
物販で買ったもの
各用品店がブースを出して、物販していましたが、最終日の昼以降に見に行ったため、めぼしい商品は刈り取られた後だったようで・・・
それでも、市販価格より安いものがほとんどでしたので、必要なものを厳選した結果、ラインを2点、購入しました。
- ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム0.8号 150m
100% Dyneema(ダイニーマ)採用
4ブレイデッド
新開発特殊コーティング製法
視認性抜群
このPEラインは本当によく出来てます。おととし末に交換して以来、ノントラブルで2013年は乗り切りました。コーティングのおかげで、使い始めは少しコシが強くて、ノットも組みやすいですよ。コシがなくなる頃には、扱いにも慣れているので、何一つ問題無く扱えます。
現在は逆巻きにし直して、スプール内側の使っていない部分を、表に来るようにして使っていますが、そろそろ交換時。ちょうどいい具合に値下がりしていたので、購入しました。
しかしAmazonの値段には勝てなかったよ・・・ブース価格で1500円でした。実店舗価格では1800円程度でしょうか。
- 山豊テグス フロロメバル
フロロカーボン100% 高感度・耐摩耗
リールに馴染み、ライントラブルを抑えるしなやか重点設計。
- 高比重(1.78)なので、風に強く、糸フケが出にくい。
屈折率が1.42で水と近く、水中で見えにくくなります。釣果に差がつく。
伸びが少ない。特に初期伸度が少ないことが特徴です。
表面が硬く、耐摩耗性能にすぐれています。
吸水率ゼロで、水中での強度劣化がありません。
写真は0.8号ですが、今回はもう一つ細い、0.6号を選択。あまりよく知らないメーカーですが、とにかく安かったので購入決定。あとで調べたら、自分の使っているサビキ用リールに巻いたナイロンの特価品ライン、ここのメーカーでした。このナイロンラインは別段問題無く使えているので、おそらく今回購入したこれについても、問題無く使えるでしょう。
問題があるとすれば、フロロの糸は紫外線劣化が早いので、どの程度まで耐久性があるのか。このあたりに注意して使っていきたいと思います。
物販価格で700円でした!Amazonが1008円で、定価が1200円。実店舗価格では、1000円前後でしょうね。これはお買い得。
今回のまとめ
- 物販
目的のものがタイミングよく出品されていれば、割と安く入手できますが、そのためには土曜日のオープンから行く必要があるかもしれません。しかし、前情報がほとんどないため、当てずっぽうで行くには勇気が要ります。
タックルボックス等は安かったです。ほかには型遅れや、廃盤品などが安く入手可能でした。ウエア類も、見る限りでは安いと思いましたが、もうすでに手元にあるので、ちらりと見るだけにとどめました。
ハサミやフック、錘といった、小物類は安いですね。小物をそろえるには丁度いいです。
- 各企業ブース
全体を見て回ると、途方もなく時間がかかります。結構な運動量な上に、会場内が暑い!脱ぎ着しやすい格好で挑みましょう。釣りビジョンなどで見かけるプロや、タレントがうろうろしてます。声をかけて、写真やサインをねだるのも良いでしょう。
しかし、ただの釣具屋のオッチャンだったりするんだよなぁ・・・(笑)
結構各社とも、ステージイベントを頻繁にやってますので、会場地図などとあわせて、計画立てて攻めるのがいいと思います。今回はほとんど目的がなかったので、ただただ歩き回るだけで、いたずらに疲労してしまいました。これは失敗ですね。
リールやロッドなど、実物に触れる、いい機会ですので、存分に振ったり、巻いたり、握ったりしましょう。普段の釣具屋では、ショーケースの中にしまわれているような商品も、触ることができますので、その性能を体感してください。
今持っているタックルを買い換えたくなりますよ(笑)
今年はのんびりと回りました。それでも楽しかったですね。色々なタックルに触れるいい機会なので、また来年も遊びに来てみようと思います。