MotoGP

誰も止められない!!

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マルケスの快進撃が止まらない。2014年シーズン開始以来、とどまる事を知らぬ破竹の5連勝を達成!
最年少記録を、また塗り替える結果となった、第5戦フランスGPを振り返ります。

MotoGP

何と言っても、マルケスの連勝ですね。

ミック・ドゥーハンの記録に並ぶ、5戦連続ポール・トゥ・ウィン。こうなってくると、ドゥーハンやロッシの最盛期の時のように、チャンピオンをどこまで取り続けるのか?気になるところです。

2位には帝王ロッシ。調子が戻らないロレンソに代わり、なんとかヤマハのマニュファクチャラーズ・ポイントを稼いでくれています。

3位にはバウティスタが入り、彼の実力も確かなものなのだと、思い知らされます。

250cc時代にはバルベラ、シモンチェリ、青山達と争い、非常に見ごたえのあるレースを展開してくれた選手でもあります。

MotoGPクラスにステップアップ後、一度もシートを失うことなく、現在に至る成績を残していることからも、ポテンシャルの高さは確かなものなのでしょう。

それにしても、マルケスを止めることはできないんだろうか…

Moto2

ミカ・カリオが連勝です。

最早ベテランの領域に達したカリオです。かつての250cc時代では、現在MotoGPクラスへ参戦中の青山博一とチームメイトでもありました。

二番手にコルシ、三番手にラバットという結果になり、ラバットの序盤で築いたポイントのリードが、気が付けばランク2位のカリオと7点差。

マーク・VDSレーシングのワンツー状態は安泰ですが、どちらが勝ち残るのか…注目です。

 

我らが中上君はセットアップが決まらなかったのか、予選21番手から16位でフィニッシュ。ここにきてキツイ、ノーポイントとなりました。

我が家の奥方曰く、「イタルトランスのままのほうが良かったんじゃないの?」

こればっかりは解りませんからねぇ。

ただ一つ、言えるのは、初戦でチームがやらかした、エアフィルターのミス。これが今年の流れをぶった切ってしまったと言えますね。

Moto3

ここ数戦、おとなしかったミラーさんが、再び表彰台の頂点に帰ってきました。

Moto3のレースは接戦が多いので、見ごたえがあります。今回も接戦でした。

2位のリンスとは0.095秒差。僅差で勝敗が決まる、手に汗握るレースでした。

3位にイサック・ビニャーレス。今年からMoto2にステップアップした、マーベリック・ビニャーレスの従兄弟だそうです。

 

このクラスにはMotoGPクラスで優勝した、マルケスの弟、アレックス・マルケスもいますね。

最近は兄弟ライダーが多くて、ちょっと楽しい感じがします。

兄弟・従兄弟ライダー

マルク・マルケス ー アレックス・マルケス

アレイシ・エスパロガロ ー ポル・エスパロガロ

マーベリック・ビニャーレス ー イサック・ビニャーレス

バレンティーノ・ロッシ ー ルーカ・マリーニ

結構いるもんですね。

かつては日本人も、青木琢磨(現在MotoGP解説でおなじみ。)、宣篤(現在スズキのテストライダー。GPマシンの開発も務める)、治親(現在オートレーサー。川口オートレース所属)の3兄弟や、

青山博一(現在もMotoGPオープンクラスでエントリー中)、周平(現在オートレーサー。舟橋オートレース所属)の青山兄弟もよく知られるところ。

今後の展開

すでに5戦を消化したGPシリーズですが、マルケスが125ポイントと、パーフェクトで来ています。どこまでパーフェクトが続くでしょうか。

Moto2は2位と3位とのポイント差が30ポイントと、トップ2が抜け出した格好になりました。このトップ争い、どちらに軍配が上がるのでしょうか。

Moto3は相変わらず接戦が続いています。今後も熱い戦いが繰り広げられるでしょう。この争いに注目すると、より楽しめますよ!

 

終わりに

今回は公私ともに忙殺されてしまい、結果から考察する羽目になってしまいました。

もう少しまめに更新できると良いのですが・・・仕事が落ち着いたら、もう少し更新頻度を上げようと思います。

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