こんばんは。安全で楽しい釣りをなさってますか?
今回は先日の調査に引き続き、南港コスモスクエアでのワインド太刀魚調査です。
今回のテーマ
今回は如何にして時合いを攻めるか、に絞ってみました。
ポイントに入ったのは5時過ぎ。既に大勢の太刀魚ファンが詰め掛け、場所の確保も一苦労。
何とか確保したポイントは前回とほぼ同じ場所。
まだ、群れが入っていないのか、どなたの竿も静かな様子。
タックル
今回使用したタックル
ロッド:メジャークラフト KGエボリューション KGS-962M
リール:ダイワ 13カルディア 2506H
ライン:PE ラパラ ラピノヴァX 0.8号 緑
リーダー:ダイワ エギリーダー 2号
その他:アハティ ワインドリーダー 12cm
ルアー:オンスタックル ZZヘッド5/8oz(グロー)、3/8oz(ケイムラレッド)
実釣
早速、ボトムから探り始めるけれど反応なし。カラーチェンジも効果なし。
日が傾きかけた頃、キャストからラインを指に掛けたままフォールさせていると、ガンっ、とアタリ。本当に着水直後だったので合わせを入れられず、空振り。
そのまま続けてキャストしていると、更に着水直後のアタリ。これも空振り。
これで表層狙いに絞り、カウント5迄で探ることにしました。
先程からアタるのはスパークルレッドヘッド。やはり白系、ことシルバーラメ系が強い印象なのは、カタクチやキビナゴなどの光り物を好んで捕食しているからだろうと判断します。
レンジは変わらず表層付近。
その読みが当たったのか、周囲に先駆けて一匹目。
周りでも掛けている人はチラホラ。
手早く針を外して、次を狙います。
同じカラーで挑みますが、見切られているのか、スレたのか、アタらないので、思い切ってラズベリーレッドに変更。
これが正解で二匹追加。内一匹は指4本クラス。
レンジは変わりなし。表層付近で食ってくる印象。
ラズベリーもアタリが無くなり、ピンクに変えるとまた一匹追加。
どうやらカラーのこまめな変更が奏功しているようです。
日がくれてしまった頃にアタリが少なくなったので、素早い動きを抑え、シャクりのタイミングを、三秒に一回に抑えると、ガツンと来る。一匹追加。
フォールでも良いみたいです。
しかしながら、フォールよりもシャクりのほうが、明らかに反応はいい感じです。
フォールでもアタるのですが、後が続かないので早々にこのパターンに見切りをつけ、ヒット率の高い、ラズベリーレッドとレッドヘッドでローテーション。
飽きてきたころにアタりがあり、中々乗ってこない状況に陥ってしまいました。やはり、スローにしゃくるのが正解のようです。
まとめ
この日のパターンでは、ややスローなしゃくりアクションが効いたようで、結局私は6本の水揚げに成功。アタリはその倍。
隣に入ったおやっさんは、白系のワームを使っていたけれど、一つもなしで終了。浮き釣りの人に2~3本と、ダントツトップ、頂きました。
時合到来の攻め方として、
- 針を外したらすぐに次を狙う
- こまめなカラーチェンジで太刀魚を飽きさせないこと
- 喰えるスピードを合わせてやること
が重要だと再認識です。
今回の調査は大成功だと言えるでしょう。ほかの日にも、このポイントでは順調に釣果を上げており、今年の太刀魚釣果は二ケタに突入。
にわかシーバスマンの私としては、非常に複雑な心境です。なにせ、今年のシーバスは釣果0ですからね・・・