こんにちは!安全で楽しい釣りをなさってますか?
今回は衣奈港の坂田渡船さんを利用し、筏に渡ってのシイラ狙いの話です。
今回のポイント
今回は由良町の衣奈港から出船している、坂田渡船さんを利用し、黒島の筏へ渡していただきました。
今回は黒島の筏、10番へ渡してもらいました。
坂田渡船
坂田渡船へのご予約・お問合せは TEL0738(66)0017 携帯090-3030-5009
衣奈港沖にある、黒島の南側に設置された筏ですが、潮通しが良くタイミング次第ですが、シイラやブリなどの回遊性の高い魚種が回ってきます。
但しこの日のタイドグラフでは微妙な感じ。下げに向かう中から、上げ初めでの釣りになりました。
潮位の変化に乏しく、苦戦が予想されます。
実釣
さて、AM4:30の船で渡り、準備をてきぱきと行い、戦闘準備完了。
何より、シイラが回ってこないことには話になりませんので、それまでは他の物を狙います。
ショアジギ、タイラバ、ワインド、アジングなどなど。無いのは餌だけ。
これだけあれば何か釣れるだろうと思い、信じて色々やる。
しかし潮の流れが悪い。やはり下げの潮で、西から流れるのは、地形的なものもあってよろしくない。
ショアジギで探ってみるが、エソすらアタックしてこない。
タイラバを投げて探ってみるが、これにも無反応。
投げインチクも試したが反応なし。
筏全体に嫌な雰囲気が立ち込める。
そしてついに昼寝タイム。
友人のスネ夫氏は早々にシエスタを決め込んでしまった。
私も少しばかり昼寝。
潮が変わる
タイドグラフにもあるように、昼過ぎからは上げの潮。流れは東からの潮で、ここからに期待。
今回のタックルは
対シイラ戦ショアプラッギング
ロッド:ゴールデンミーン・クロスボウ
リール:ダイワ・ヴァデル3500H
ルアー:シマノ・スタッガリングスイマー140S(廃番品)、ダイワ・ドラドペンシルRSなど
クロスボウの硬さに対し、スタッガリングスイマーの重さが余り効かず、投げにくい場合がありますが、重心移動システムがシンクロした時、圧倒的飛距離を叩き出します。
さすがシマノ。
潮の流れが変わり、流木や流れ藻が見えたら、それに向かってぶん投げます。
そうこうしている内にチェイス!
ブルーの魚体がルアーの後ろについてきます…が、喰いきらず!
これはようやく回ってきたか?!と昼寝中のスネ夫氏を叩き起こし、一斉にキャストする訳ですが反応なし。
小物も回っていないか、ジグサビキなどで探りますが反応なし。
16時ごろまで粘りましたが、流石に心がボッキボキに折れて丘上がり。全員ノーフィッシュでフィニッシュでした。
まとめ
今回は潮回りに見事にやられた感が半端ないです。やはり潮周りの良いタイミングで釣行しないといけませんね。
今回、オフショアキャスティング用のクロスボウで投げ続けてみましたが、悪くない感触です。
スタッガリングスイマーの爆発力は半端ないので、タックルベリーなどで見つけたら即買いです。マジオススメ。
筏の上は思ったよりも涼しいのですが、釣れないときはどうしようもない・・・
こういう時のために、虫エサとサビキは準備しておくと良いでしょう。小魚が釣れれば、それを餌に泳がせができますし。
最後になりましたが、必ずライフジャケット等の安全具を着用してください。筏に這い上がる事は不可能です。
安全な釣行は釣り人の義務。