もうかなり時間が経ちましたが、一応、ネタバレ注意です。
終盤の悪夢
太陽が傾き始め、レースは終盤に差し掛かりました。ジョナサン・レイと秋吉のTSRは快調に周回を重ねていきます。全車、周回遅れ。
しかし後方から少しずつ、ファンデルマークのムサシRTが差を詰め始めます。
ファンデルマークからエースの高橋に交代し、さらに詰め始めた頃、TSRを悪夢が襲いました。
秋吉、130Rで転倒!
フロントが切れ込んだマシンは一気にコースアウト。秋吉は縦回転しながら、
地面に叩きつけられてしまいました。
この時に左足を傷め、立てるが歩けない状況に。
そんな状況を横目に、高橋はラップダウンを回復、そしてトップは交代します。
そして8時間
日が落ち始めると、様々なトラブルが出てくるのも、このレースの難しいところ。
特に今年はイタズラなレースの神様が居たようで、残り1時間を切った辺りで、エヴァンゲリオンRTがコース上のオイルに乗ったかで、転倒。
即座にセーフティカー導入。
コース上の安全が確認され、再開した時には、2番手を走るヨシムラのヘッドライトが消えるトラブル。これはスイッチを切ってしまったのか、ピットインする事なく、すぐに解消しましたが。
そして8時間が経過。
フィナーレ!
特に順位が入れ替わるようなアクシデントもなく、2014年の8耐はムサシRTの連勝で幕を閉じたのでした。
続いてヨシムラシェルアドバンス、チームカガヤマと続いて、昨年度と同じチームが表彰台となりました。
表彰式のお楽しみ
加賀山選手の大ファンの奥様を連れて、表彰台の下に急ぎ、狂乱の表彰式に参加!シャンパンが届くほど近くまでは行けませんでしたが、それはそれで満足です。
表彰台からド・ピュニエやエガーター、加賀山選手や芳賀選手かキャップなどを投げてくれるのですが、ギリギリ届かない!ド・ピュニエのキャップに少し触れましたが、掴むには至らず残念!
宴のあと
表彰台に上がった各選手は、インタビューなどを終えると、ピットに帰ってきます。なので、チームカガヤマのピットで待ちぼうけ。
来ないなー、と思ってたら、後ろから芳賀選手通過。しまった!
しばらくして、
津田選手やハスラム、ジョシュ・ウォータースがやってきましたが、あえなく撃沈。
発奮して、現れたエガーターに駆け寄り、見事にサインを戴く事に成功!
茂木にGPの観戦に行けないので、ここでしかチャンスありませんからね。
奥様は勝手にベタベタ触ってました(笑)
それぞれの選手達は、チームスイートで打ち上げ開始!ああ、いいなこういうの。みんな楽しそうで、選手も、スタッフも合わせて皆で作り上げているレースなんだな、と実感したのでした。
少し眺めて、帰宅の途についたのでした。
我が家の1年が終わり、また新たに1年、この日を楽しみにしていきます。
終わりに
計4回のエントリでした。これで今年のレポートとしたいと思います。
もう少しまとまらないものか、とも思いますが、あまりにも伝えたい事が多すぎて…
次回はまとめたものにできるよう、頑張りたいですね。