全日本ロードレース

2014鈴鹿8時間耐久ロードレースを観てきました!その3

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激しくネタバレしますので、注意です。
とは言え、すでに各媒体で大まかな結果は報道されているので、大丈夫かな。

序盤の争い

前回の記事でも書きましたが、6周目にレジェンドオブヨシムラが転倒、戦線を離脱してしまい、辻村聡とシュワンツは決勝を走ることなく、今年の8耐を終える結果となりました。
転倒した青木は5箇所の骨折があったそうです。

スタート後の最初の1時間は、激しい争いが繰り広げられます。
しかしながら今年の序盤は小雨が降り、路面はハードウェットとなっており、レインでも速いTSRの秋吉が、どんどんリードを広げていきました。

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めまぐるしく変わるコンディション

スタートから1時間を過ぎた頃から、路面はどんどん乾き、各チーム、スリックタイヤに変更していきます。
TSRは秋吉が稼いだタイム差を、レイに交代して順調にリードを積み上げますが、再び雨粒が落ち始め、あっという間にハードウェットに!

またもや合羽が大活躍です!
雨が降り出したタイミングで2番手まで追い上げたチームグリーンが、ヘアピンで転倒したり、セーフティカーが入ったり、混戦模様となって参りました。

中盤の争い

レースは中盤を迎えましたが、大きなトラブルもなく、TSRが順調に周回を重ね、リードをさらに広げていきました。

2位以下の争いは絶えず行われ、

ムサシ

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ヨシムラシェルアドバンス

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チーム加賀山

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モンスターエナジーwithYSP

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と、ピットインのタイミングや、直接対決などで順位が入れ替わる状況でした。

激感エリアに行ってみよう!

このころ、2コーナーのイン側にある「激感エリア」で写真を撮っていましたが、トップライダーとプライベート参戦のライダーの乗り方、フォームが根本的に違うことに気が付きました。

上の写真、チーム加賀山のエガーターと、YSPのパークス、ヨシムラのドピュニエ、ムサシの高橋ですが、彼らのフォームは不思議と似通っています。

高橋の写真の位置が、2コーナーの立ち上がりに近い部分なので、直接比較できませんが、ほかの3名はほぼ、同じ場所で撮影しています。

細かいところの違いはあれど、トップライダーは体の落とし込み方が半端ないです。

変わってプライベートチーム。

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一目瞭然ですね。体をもっと落とし込み、それをバランスさせるためには、走行速度を高める。今はそういった走り方がトレンドのようです。

 

終盤戦へ!

TSRと2位以下は一周と少しの差がキープされ、このままTSRで決まるのかな、と思い始めた頃に、レースは急展開を見せました!

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