全日本ロードレース

2014鈴鹿8時間耐久ロードレースを観てきました。その1

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ネタバレ注意です。

BS12の録画をまだご覧になっていない方は、覚悟してお読みください。

今年の8耐は波乱がいっぱいでした。

今年は土曜日、昼からの観戦ですので、そのあたりからレポートします。

土曜日 トップ10トライアルが始まる前に・・・

土曜日の昼過ぎに現地へ到着。

友人のまこやんと落ち合い、観戦します。とは言え、トップ10トライアルは15:30からでしたので、それまでは物販やイベントブースを周って堪能します。

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YZF-R25も展示されていました。跨ることはできませんでしたが、細かい部分を確認できて良かったです。タイヤ細いなぁ。

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良くも悪くも廉価版です。ステップはアフターパーツに交換したほうが良いな、これは。

ハンドル周りです。

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クリップオンハンドルで結構アップライトなポジションであることは想像にたやすいですね。メーターは針が真下から跳ね上がるエキサイティングな設計。R1に通じる作りですね。

ハリケーンのセパハンに変えて、アグレッシブな方向に振ってもいいでしょうね。その際はブレーキマスターも変更したい!

ますます欲しくなるR25を後に、エヴァレーシングのブースでギャルを撮影してみたり。

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かわゆすなぁ。

トップ10トライアル

さて、ギャルを見に来たという友人と別れ、トップ10トライアルを観戦します。

パドックパスのおかげでV1席へ入れますので、V1席のサーキットビジョンが良く見えるポジションへ。

しかし猛暑ですので、ちょっとへたり気味。持ってきた折り畳みクッションのお蔭で、お尻は痛くなりませんでした。やっぱ良いわ、これ。

トップ10トライアルとは

金曜日に行われた計時予選で、基本的なスターティンググリッドは決定しますが、トップ10チームは、このトップ10トライアルというスペシャルステージへ進出します。

ここで各チーム2名、それぞれが順番に単独で走行を行い、タイムアタックを行います。この時の順位で、決勝のトップ10チームのグリッドが決定する訳です。

計時予選でトップを取っても、このトライアルで転落することも…

トップ10トライアル出場チーム

  1. 634  ムサシRTハルクプロ
  2. 07  モンスターエナジーヤマハYSP
  3. 87  チームグリーン
  4. 34  ヨシムラスズキ シェルアドバンス
  5. 17  チームカガヤマ
  6. 11  F.C.C.TSR
  7. 111  ホンダエンデュランスチーム
  8. 25  ホンダ鈴鹿レーシング
  9. 12  レジェンドオブヨシムラスズキ
  10. 104  東邦レーシング

ムサシの第3ライダーのファンデルマークがトップタイムをマークして、計時予選1番手。意外なのはTSRが6番手に甘んじていること。ライダーのポテンシャルは相当高いのですが、

チームの方針で、あまりトップ10トライアルには拘っていないようです。「大事なのは本戦だからね」確かにそうなんですが、観客としては常に全力アタックを観たいですよ。

ヨシムラは今年60周年で、2チーム出していますが、そのどちらもトップ10に食い込むあたり、流石です。

チームカガヤマのはプライベーターではありますが、マシンはヨシムラチューンだし、ライダーのポテンシャルも併せて考えると、当然の結果でしょうか。

チームグリーン、復活で3番手と、順調な仕上がりですね。

ヤマハ最上位のYSPですが、中須賀の速さで2番手ですね。

トップ10トライアル!

まずは10~6位のチームが走行します。

順当な結果で、F.C.C TSRの秋吉がまずはトップに。そのあと、第2ライダーのジョナサン・レイが驚速タイムでトップを堅守。

結構暑い時間でしたので、観てるとタイヤがズルズル滑ってるのが良く判るほどでした。その中でも、滑りを最小限に抑えたレイのタイムが速かったです。

ケビン・シュワンツもレジェンドオブヨシムラとして走行しましたが、思ったより速かったですね。さすがレジェンド。

後半は5~1位のチームが走行します。

やはりタイヤはズルズル。第1ライダーが走りますが、どうしてもレイのタイムを抜くことが出来ない中、ヨシムラのエース、津田がやってくれました。

タイヤの滑りを最小限に抑え、車体がブレることなく、すべてのコーナーを綺麗に抜けていく…

最速タイムは必然でしたね。

その後、2年連続でポールを獲得した中須賀も挑みますが、及ばず2番手、金曜日に最速だったファンデルマークが挑むも、5番手で終える結果となりました。

トップ10トライアル終了後順位

  1. 34 ヨシムラシェルアドバンス
  2. 02 モンスターエナジーヤマハYSP
  3. 11 F.C.C TSR
  4. 87 チームグリーン
  5. 634 ムサシRTハルクプロ
  6. 17 チームカガヤマ
  7. 25 ホンダ鈴鹿レーシング
  8. 111 ホンダエンデュランスチーム
  9. 104 東邦レーシング
  10. 12 レジェンドオブヨシムラ

以上の結果となり、ムサシRTは5位に転落。入れ替わってヨシムラスズキシェルアドバンスがポールからのスタートとなりました。

土曜日のまとめ

  • 自宅の出発が遅くなって、なんだかなぁ。
  • 折り畳みクッション最高。
  • トップ10トライアルは天国と地獄。
  • 予選はあくまで予選だから…も一理ある。

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