毎年楽しみにしているのは確かなのですが。
今年も観るべきポイントが多すぎて、身体が足りません。そんな中から、注目すべき観戦ポイントをご紹介します!
今年のニュース
- カワサキがチームグリーンとして8耐へカムバック!
- ヨシムラは2チーム体制で、フレッシュな34号車と、レジェンドライダーを集めた12号車!
- チーム加賀山、現役モト2ライダーのエガーターを招聘!
- ヤマハからは中須賀が今年も参戦!耐久チームとはまた別の、YSP直系チームに!
チームグリーン復活
何よりもカワサキファンにとって、嬉しいのが、チームグリーンの復活ですね。全日本を戦う柳川、渡辺に加え、アジア選手権を戦う藤原の3名で挑みます。
柳川の安定と、渡辺の一発、藤原の経験で、かなり強い3本の矢が出来上がっていますね。「復帰してすぐに表彰台を狙えるものじゃない」というコメントが出ていますが、いやいや、十分狙えるんじゃないですか?
全日本でも、トップスピードは他メーカーの追随を許しませんし、カワサキファンは期待ですね!
ヨシムラ、2チーム体制
ヨシムラがやってくれました!間違いなく話題性はトップですね。
何より12号車のヨシムラ・レジェンドチームとして、ケヴィン・シュワンツと辻村聡、青木宣篤と、胸が熱くなるラインナップ。これを指揮するのは吉村不二雄氏。
ヨシムラ34号車のラインナップは、全日本を戦う津田、2011年もヨシムラから参戦したジョシュ・ウォーターズ、そして元、モトGPライダーのランディ・ド・プニエと、強力なラインナップ!
今年のヨシムラ、やってくれます!
チーム加賀山、エガーター起用
チーム加賀山も話題には事欠きません。現役モト2ライダーのドミニク・エガーターを起用し、テストでは2分10秒台となかなかの適応ぶり。
昨年に引き続き、芳賀紀行も合流し、大ベテラン2名が、若手のエガーターを指導するという形になり、エガーターもどんどん速くなっていくのではないでしょうか。
全日本を戦いながら、自らのチームを運営する加賀山、毎年盛り上げようと、いろいろやってくれますね!
中須賀、モンスターエナジーヤマハYSPで出場
全日本を戦いながら、モトGPの開発も行う中須賀、昨年まではオーストリアの耐久チームに合流する形で参戦していましたが、今年は全日本とほぼ同じクルーで戦うことになるようです。
昨年、一昨年と、ミシュランの予選用タイヤでポールポジションを獲得した中須賀、今年はブリヂストンですが、ポール獲得なるでしょうか?
チームメイトはモトGPライダーのブロック・パークス、BSBに参戦のジョシュ・ブルックスとなります。現役モトGPライダーはパークスだけ!順調に仕上がっているようです。
何処で観よう
見どころがあり過ぎて、今年は何処で観ようか、悩ましいところではあります。
ひとまず、チケットとパドックパスを確保しましたので、V1エリアまでは入ることが出来ます。エガーターやド・プニエが来ているので、パドックでサインをもらいに行こうと思っています。
土曜日
土曜日はパドックを中心にうろうろしている事でしょう。各メーカーのブースや、グッズ関係は土曜のうちに買っておくことがおすすめ。
トップ10トライアルが始まるころには、V1席で観戦している事でしょう。サーキットビジョンのおかげで、全体の流れが把握できます。
日曜日
本戦が始まるころには、もちろんグランドスタンドのV1席、先頭付近にいるのではないでしょうかね。そのまましばらくV1席で観戦。
お昼頃からそこかしこ、うろうろすることでしょう。パドックパスがあれば、「激感エリア」へ行くことが出来ます。ここで写真撮影も楽しいですよ!
パドックは待機しているライダーや、ふらりと遊びに来たライダーにも出会えますし、キャンギャルもうろうろしています。
残念ながら、パドックではレースの状況を把握できる環境が整っていません。
ヨシムラのパドック前に、モニターを置いてくれていることがありますが、正直其処にずっと居る訳にもいかないですし。
なので、場内FM放送を受信できる、携帯ラジオを持っていくことをお勧めします!
小さいですが、十分に使えます。チューニングがアナログ式なので、ポケットに入れると、時々狂っている事がありますけど。
イヤホンは付属していません。スピーカーでも十分です。
要注意!
観る側も耐久戦です。
疲れたら日陰で休憩しましょう。
グランドスタンド裏や、2コーナーのスタンド裏、Qスタンド下は、風通しも良く、日陰の時間が長いので休憩にピッタリです。
横になるだけで、ずいぶんと回復するので、レジャーシートを用意しておくと良いでしょう。あまり大きなものはNGですよ!
ヘアピンまで歩くとなると、結構な距離があります。サンダルでは間違いなく靴擦れしますので、絆創膏を用意しておくか、運動靴で挑みましょう。沢歩き用のシューズ等が良いのかもしれません。
熱くなったら水をかけて冷やせますから。
ゴールに向けて
辺りが暗くなり始め、いよいよレースも終わりが近づいたら、グランドスタンドにいます。
ゴールのカウントダウンに合わせて場内アナウンスの煽りに乗って、タオルを振り回したり、ライト類で完走したライダーをねぎらいましょう。
表彰式をポディウムで観たい人は、V1隻の最下段、最終コーナー寄りにポジショニングです。全車チェッカー後、コースが解放されますので、人の雪崩に注意して、表彰台直下目がけてダッシュw
ピットレーンの壁が意外と高いです。気を付けて!
そんな流れを横目で見ながら、グランドスタンドで表彰式を観るのも、落ち着いていてよろしいかと思います。
表彰式後の花火も、スタンドからなら、バッチリです。花火が終わったら、余韻に浸りながら安全に帰宅しましょう。
完走式もありますが、これを観てると結構な時間になってしまいますよw
翌日は有給取得をお勧めします!
おわりに
我が家の一年は、8耐に始まり、8耐で終わります。
終わりの花火を見ると、何とも言えない気持ちになりますね。また一年、このために働くわけです。
「風よ鈴鹿へ」は名曲です。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=53xIaiI5Exk[/youtube]
島田紳助の本もありますね。感動の内容ですので、一読してから現地へ行くのも一興です。