MotoGP

中上貴晶、第二戦アメリカズGPに挑む!

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第二戦アメリカズGPが始まりました。

昨年から新たにGPのステージとして、ラインナップに加わったテキサスのサーキットが舞台となります。まだほとんどのライダーの経験が浅いので、いち早くマシンに順応しているライダーに分があるのは間違いなさそうですね。

今回のエントリではMoto2に参戦中の、中上貴晶に注目して記事にしたいと思います。

前回までのあらすじ

前回のカタールGPでは、予選3番手から僅差で2位でレースを終えたものの、結晶後の車検で技術違反の失格処分となってしまいました。

2位獲得の中上貴晶が技術規則違反で失格

レースディレクションは23日、開幕戦カタールGPの決勝レース後、2位でゴールしたイデミツ・ホンダ・チーム・アジアの中上貴晶に対して、使用したカレックス車が技術規則に違反していたことから失格を通知した。

技術規則(2.5.3.6.10)により、オフィシャルサプライヤーから供給されるエアフィルターを含んだ標準のエアボックスに限定して使用が認められ、修正や変更、または追加が許可されないことが定められているが、決勝レース後の車検で、規定外のエアフィルターが使用されていたことが判明。

この結果、2位の中上が失格になり、3位のミカ・カリオをはじめ、完走したライダーたちの順位が1つずつ繰り上がることになった。

公式HPより抜粋

今回の好要素はあるのか?

前回、失格となってしまいましたが、上位で争いができるマシンに仕上がっていることは確かです。乗りなれたカレックスのマシン、昨年も同じマシンで走っているサーキットですので、経験に関しても問題はありません。

さらに、前回の失格理由となったエアフィルターを使うと、他のカレックスを使ったライダーよりも、ストレートの伸びが悪かったそうなので、規定フィルターを使った中上のマシンの戦闘力が向上した、と考えられるでしょう。

しかし上記のフィルターでのセッティングのデータが無いので、好要素も不安要素もある、といったところでしょうか。

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FP~予選結果までを見る

さて、3度のフリー走行を見てみると、セッティングに集中しているのか、8~10番手、最終的にフリー総合13番手で終えていますね。本人のブログによると、原因となるポイントはわかっているようですから、しっかりと対策してくるでしょう。

しかし予選結果は9番手と、思ったより厳しいのでしょうか?他のライダーのセットが進んだのでしょうか?決勝での巻き返しに期待ですね!

一方、前回のカタールでトップ争いをした、ラバットですが好調をキープしており、予選PPを獲得。フロントローはラバット、ザルコ、エガーターと、自己ベストを更新したライダーが顔を連ねました。

エガーターは連続ポイント獲得記録がかかっていましたが、前回のレースでマシントラブルでリタイアとなってしまい、注目していた私の奥様は悲鳴をあげていました(笑)

余談ですが、レッドブルと中上選手は正式にスポンサー契約しましたので、当GPの冠スポンサーに、いいところ見せておきたいですね!

予選9番手、3列目からの追い上げとなる決勝は本日深夜!

中継での放送は日テレG+で、本日0:45から!

明日も寝不足決定!

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