MotoGP

モトGP第11戦 チェコGP

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圧倒的な強さを見せるマルケスの快進撃。好調を維持したまま、チェコGP開幕です。

前戦のインディアナポリスから、連戦となり、しかも移動距離も長いため、疲労がたまりがちですが、どうなるでしょうか!

 

予選結果を踏まえて、それぞれのクラスを確認してみようと思います。

モト3

マルケスの弟がポール獲得です。

兄ほどの爆発的な強さは感じませんが、着実に速くなってきている感じですね。一方で、チームメイトのリンスは、昨年の好調が影を潜め、二番手集団以降に飲まれてしまうレースが多くなっています。今回は4番手で予選を終了。

モトGPクラスへの飛び級が噂されているミラーですが、タイムを出そうとすると他のライダーに引っかかってしまったり、赤旗中断されたりと、うまく流れを掴めずに6番手で終了。予選中に邪魔になったライダーに張り手を喰らわす等、少し褒められた行動ではない部分が見られました。ペナルティの対象にならなければ良いのですが、叩いたらダメでしょう。

予選2番手はモト2参戦中のビニャーレスの従兄弟、イサック・ビニャーレスが、自己最高位で、初のフロントロー。

予選3番手はアントネッリが獲得しています。

全体的にスペイン勢が強い印象のモト3クラスですね。

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モト2

ラバットがポール獲得し、安定感は抜群ですね。

ロングランを中心にセットアップを行い、自身の体も併せて、車体のセットを行う方法は、何に乗せても速いかも知れません。

予選でいきなり速かったのはルティ。かなりのベテランになりつつありますが、今回は速いです。ラバットと共に安定していますので、決勝ではこの二人の争いが見られるのではないでしょうか。

3番手にはサンドロ・コルテセ。昨年、モト3からステップアップしてきましたが、今年は結果を残すことを目標にしているようです。かなり速くなってきていますが、転倒が多いのも事実です。

我らが日本人選手たちは今一つ奮わず。中上は22番手。予選中も15位程度の所で踏ん張っていましたが、ラストのアタック合戦に参加することすらできず、順位を落としてのスタート。

長島は参戦初年度ですので、まぁ大目に見る心は必要でしょう。しかし、下位グループにいても良いわけではないぞ。

中上君はイタルトランスのままの方が、良かったように思えてきますね。チームアジアの空回り感が否めません。長島に関しては、TSRという車体を使っている以上、上位に来る事は無いでしょう。何よりもデータが少なすぎます。カレックス、スッター勢の物量には勝てません。

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モトGP

マルケス。やはりこの男、速いです。もう本当に全勝するんじゃないかと思えてきます。

今回で復活してきたように思えるのがロレンソ。予選でもピットロード解放前からスタンバって、青信号と同時にコースイン。このやり方、近頃はしていなかったのですが、昨年の強かったロレンソは、このやり方でタイムを出していました。

今回もそうやってタイムを出していたのですが、マルケスはいとも簡単に塗り替えてしまいます。

ドカティも元気ですね。マルケスがタイムアップしていく一方で、ドヴィチオーゾとイアンノーネがタイムアップ、2番手、3番手を獲得です。

ロレンソは結局7番手からスタート。スミスが4番手のヤマハ最高位。

日本人選手の青山は16番手で予選終了です。

予選中の転倒で、ロッシは左手小指を怪我してしまい、本調子で挑めなくなってしまいました。その怪我の写真がネット上に転がっていましたが、グロいので割愛させていただきます。

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まとめ

今回もマルケス勝利で安定でしょう。続いてロレンソ、ペドロサと続くと予想しておきます。

これでG+のサービスロードツアーは貰ったな。

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