既に3日が経過してしまいました。色々なサイトやブログでレポートしている方がいますが、負けずにレポートしてみたいと思います。
ネタバレを含みますので、録画をまだ見ていない方は、お覚悟を。
土曜日はトップ10トライアルの興奮もそこそこに、パドックでウロウロしてみたり、イベント会場を散策。
奥様が応援する加賀山選手とも会えました。色々な所のイベントで声をかけていますので、ボチボチ覚えて貰えたような感じでした。
宿の時間もあるので、加賀山選手と写真を撮って、退散しました。
決戦の日曜日
日曜朝は早朝からサーキット入りします。朝のピットウォークに参加するために!
ピットウォーク
パドックパスがなくても、ピットウォーク券を買うと、ピットウォークで解放されている間は、ピットの様子を見る事ができます。各チーム、ステッカーや景品、ライダーやキャンギャルを前に出して、イベントを盛り上げます。
ピットウォークの注意
無いとは思いますが、キャンギャルさんにはお手を触れぬように。
また、これから決勝を走るマシンには手を触れないで下さいね。
終了時間になると、1コーナー側から、係りの人がロープを広げて、退出を促してやって来ます。素直に指示に従い、スムーズに事が運ぶように努めましょう。
決勝!
いよいよ決勝が始まろうかというタイミングで、空が暗くなり始めました。
加えて西からの風も強くなり、コレはマズイなぁ、と思っていたら、あと3分程度の所で、とうとう降り出してしまいました。
多少の雨なら、そのままスタートしたのでしょうが、雨の勢いは増し、ついにスタートはディレイに。8耐史上初の出来事でした。
ポンチョ型の合羽を用意していた我々に死角はありません。やっぱり用意は大事ですね。
結局、雨雲の塊が抜けて、レースがスタートしたのは1時間5分経った時でした。終了時刻には変更がなく、6時間55分耐久となってしまいましたが、ともかくレースはスタートした訳です。
レース序盤
スタートから1コーナーに、いの一番で飛び込んだのは、チーム加賀山のエガーターでした。続いて東邦の山口、TSRの秋吉と続きます。
流石、モト2ライダーです。スタートもバチッと決め、スルスルっと先頭に出てくる辺り、激戦のモト2を戦う実力は、相当な物であると言えます。
そんな世界の走りを、いきなり見せてくれました。
6周目、3番手争いをしていたヨシムラシェルアドバンスと、レジェンドオブヨシムラですが、レジェンドオブヨシムラの青木が130Rでまさかの転倒。早々に戦列を離れてしまう結果となりました。
大破したマシンの横へ立ち、呆然とした様子で立っていた青木ですが、リアタイヤが外れ、もう動かす事すらできないと悟った瞬間でしょうか、グラベルにうずくまるように崩れてしまいました。
身体へのダメージもあったのでしょうが、無念さが滲み出ていました。
流石に長くなりそうなので、その3へ続きます。