ソルトルアーフィッシング タックル 釣り日記

2014 初釣りin加太 鯛ラバゲーム

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アイキャッチは「鯛カブラ.com」より拝借。

本日、今年の初釣りに行ってきました。

和歌山県は加太にて、友人とゴムボートに乗り込み、鯛ラバゲームで遊びます。

今回は新しく導入した竿を使用しました。

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画像はメジャークラフトHPより拝借

メジャークラフトHPより

スローなジャークやワンピッチジャークを得意とするベーシックなベイトモデルです。フォールでアタるタチウオやサバ、シーバスも確実にとらえ、ジグをアクションさせやすいテーパー設計は、ジギング初心者から経験のある方まで納得。

昨年から、沖でのボート釣りが選択肢に増えましたので、その対策用に購入しました。

ライトジギング用ですが、鯛ラバにも使えます。

レギュラーアクションですが、比較的柔らかめのティップのお陰で、穂先でアタリを感じ取ることができますね。竿の自重も軽く、持ち重りしません。これならジグをつけて、一日中しゃくり続けても大丈夫だと思いました。鯛ラバゲームの基本テクニックとして、直下に落として、ゆっくりと一定のスピードで巻き上げてくるだけですので、充分対応できます。穂先の柔らかさが、喰わせで釣る方法にも対応できるかと。

正直、値段が安いだけに、それほど期待はしていませんでしたが、想像異常に出来が良いという印象を受けました。

今回は加太の潮流に対応すべく、80gの鯛ラバをつけての使用でしたが、全く違和感はありませんでした。ちなみに、本日の潮時は長潮、お昼頃に向かって上げていく潮ですが、全体的に「のったり」と動く潮で、今ひとつ効きが良くなかったです。

ジギングシーンを熱くする、ニュースタイルリグ『ジギングサビキ』。『サビキのハヤブサ』独自の経験から導き出された擬餌パターンが、実戦で威力を発揮すると伴に、これからのスポーツフィッシングユーティリティとしての新しい釣り方を提案。
ジギングロッドで扱いやすい『ショート設計』に、安心の強度を誇る『パワースイベル&エイトロックスナップ』を採用。仕掛下部にメタルジグや鯛ラバ、インチクなどのルアーをセットするなどして、使い方次第で無限の可能性が広がります!

ボウズ逃れに、上記のジギングサビキも取り付けておき、いざ勝負。

鯛はどこに行ったのか

方の近況では、厳しい状況だという中で、魚探の反応を見ながら釣りをしていきますが、鯛からの反応はありません。

鯛ラバにエビ餌をつけても、反応なし・・・

ようやく反応があったのは、彼。ガシラ(カサゴ)さんでした。ひとまず、新しい竿にも入魂完了ってことで。KIMG0016安心しました。初釣りからボウズなんて恥ずかしくて・・・

しかし一向に鯛からの返答はありません。

ポイントを変え、落とし方を変え、色々試すのですが、反応なし。

ようやくあった反応は・・・KIMG0017また君か!

・・・結局昼過ぎの、下げ始めまで粘ったのですが、鯛の姿は見ることなく、退散となってしまいました。しかし、ガシラのアタリは明確に捉えることができたので、今回は竿の入魂が出来ただけでも、良しとします。

なぜ、釣れなかったのか

本命を釣れなかった理由を考えます。

  • 低水温期で、魚の活性が低い
  • 潮汐のタイミングが悪い
  • 今回使用した鯛ラバが重すぎる
  • 巻き上げ速度が速すぎる
  • そもそも、ポイントに魚がいない

自然が相手ですので、一概に決めることはできませんが、このあたりが要因でしょう。

魚の活性が低い

この要因、冬の釣りには付き纏います。しかしながら、この釣行日前日まで、比較的暖かい日が多かったので、少しばかり期待していたのですが、釣り開始の時間が遅く(午前7時以降)、マヅメ時の高活性な時間を逃してしまった事が、ひとつの要因ですね。また、全体的に低水温期であるため、活性が低い魚が多かったのではないでしょうか。

潮汐のタイミングが悪い

これはサンデーアングラーにとって、避けることの出来ない要因ですね。この日は長潮、潮汐グラフで確認すると、あまり満ち引きの潮位差はありませんでした。メリットがあったのは、2馬力のゴムボートでも、十分に移動出来たということだけでした。

今回使用した鯛ラバが重すぎる

80gで沈下速度が速すぎてしまい、中層にいる魚が追いきれないのではないでしょうか。

加太という場所柄、潮流の速さはかなりのもので、40gの鯛ラバなどでは、あっという間に流されてしまい、狙ったポイントへ入ってくれません。底を感じ取る事も難しくなります。そんな理由から、友人と私は80gを使っているのですが。

また、シルエットが大きくなりすぎてしまいます。おそらく、このシルエットの大きさも、低活性時にはマイナス要素の一つであると考えます。

巻き上げ速度が速すぎる

十分に気をつけているのですが、アタリがないので、焦りが先行してしまい、自然と巻き速度が速くなってしまいがちですね。特に今回などはアタリがないので、どの速度が正解なのか判らない状況でした。

そもそも、ポイントに魚がいない

これではどうしようもありません。釣れるポイントには、漁船や釣り船が自然と集まって来ます。そんな中にゴムボートで混ざって、釣りをしていたのですが、なんとも言えない光景です(笑)

この点は、一応クリアーしていると思うのですが・・・

まとめ

一月という厳寒期であるにも関わらず、加太の海にはゴムボートを出している人も結構いました。しかし、釣果は今ひとつだった模様。

釣り船も、こまめにポイント移動を繰り返していたようですし、竿が曲がっているシーンにも出くわさなかったので、全体的に厳しかった印象を受けました。

新しく導入した竿は、今のところ「お値段以上」と評価しています。とりあえず、の一本には、十分だと思います。今後さらに釣行回数が増えると、不満になる点も見つかると思いますが、その点はまた、レポートしたいと思っています。

次回、鯛ラバに挑戦する時には、今回の敗因を踏まえて、獲物をゲットした報告ができればと思っています!

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