もう第8戦です。
今回は土曜日決勝と言うことを忘れていました。
今回のレース、またマルケスが勝つのか、ストップ・ザ・マルケスが達成されるのか?見逃せません!
モトGP
前戦でついに連続ポールポジションの記録にストップがかかりましたが、相変わらず安定した強さで7勝目をマーク。
ロッシの持つ最年少連勝記録を塗りかえ、パルクフェルメではロッシから首を絞められるはめに₍笑₎
マルケスがどこまでいくのか、楽しみではあります。
さて、見所としては、マルケスの連勝記録はもちろんなのですが、何より「ダッチウェザー」と呼ばれる、変わりやすい天候が、勝負の行方にどう絡んでくるのか!
マルケスはモトGPでのレインレースは経験が不足しています。雨のレースとなれば、経験豊富なロレンソやロッシが脅威になってくるでしょう。
しかしながら雨のせいでペースアップが出来なかったとは言え、オープンカテゴリのエスパロガロ兄がポール獲得ですか。
雨のおかげで変なことになりました。それでもキッチリ2番手につけているマルケス、流石と要った所でしょうか。
上位陣が総崩れとなり、4番手につけたイアンノーネのドカティに軍配が上がるか!
恐らく2番手からマルケスが飛び出してレースを引っ張るでしょう。エスパロガロはオープンカテゴリゆえのマシン差で、後退せざるを得ない。
3番手のペドロサと、マルケスのランデブーが終始、観られると予想します。そのままマルケス、ペドロサの順でフィニッシュですかね。
モト2
中上君が復調したのか、その辺が気になるところですね。予選は5番手で終了。
ラバットの勢いが止まりません。正直、昨年の後半以前はここまで強い選手になるとは思ってもいませんでした。
勢いを殺さず、ポール獲得です。フリーから好調なようですので、このままレースを引っ張るのではないでしょうか。
2番手に入ったエガーター、今年の鈴鹿8時間耐久ロードレースにも出場するようです。チームカガヤマの加賀山選手に、その安定性を買われての出場です。
ぜひとも鈴鹿で生の走りを観たい!
サム・ロースはスーパースポーツ世界選手権(WSS)出身なので、600ccのマシンの扱いには慣れているのでしょう。ここへきて上位集団に絡んでくるようになりました。
予選は3番手で終了。
中上君が久しぶりの2列目からのスタートですね。今回のフリー走行では総合18番手でしたので、好調だとは言い切れませんが、なにか掴んだとしたのなら、このまま上位争いに加わってくれるでしょう。
長島君は30番手でした。やっぱTSRは開発が進まないなぁ。
モト3
ジャック・ミラーが4度目のポール獲得ですね。マシンコントロールは抜群に上手だと思います。勝った後のいろいろなパフォーマンスが、ちょっと小僧チックで好きですね。
マルケス弟が2番手。やはり成長してきました。兄ほどの脅威になるのか、まだまだ成長が見込めますね。兄と同じ環境にいるなら、マシンへの順応性も高いのではないでしょうか。
ミラーとチャンピオンシップ争いをしているフェナティは9番手と、やや後方からの追い上げとなりますが、比較的高速区間の多いサーキットなので、
スリップの効きやすいモト3クラスではあまり問題にはならないでしょう(混戦の中を走るリスクはありますが。)。
毎戦、熾烈な争いが繰り広げられますので、かなり面白いクラスです。若い選手の成長を見られるのもこのクラスですので、そのあたりに注目して観てみるのも、面白いですよ。
今回のまとめ
毎年、オランダGPは土曜開催となります。本日は17:45より、日テレG+で生放送。
野球中継に負けないモトGP中継。すばらしい!
晩飯食いながら、観戦するとしましょうか!