早くも折り返し地点となりました、ドイツGPです。
いつも通りに予想と見所を紹介します。
前回までのあらすじ
前戦アッセンは雨のレース展開となり、いつもとは違った顔触れが上位に進出する結果となりました。
モト2ではアンソニー・ウェストが11年ぶりの勝利など、荒れた内容が多かったですね。
その中でもマルケスの強さには揺るぎがなかった!これほどまでとは・・・
コースを泳ぐようにとはまさにこの状態。
モトGP
最早マルケスに敵う者はいないのでしょうか。
前戦の荒れた展開でさえ、勝ってしまうマルケス。
ここまで来たら、どこまで勝てるのか見てみたいと言うのが正直な所ですね。
どうしたことか、前戦は全くペースの上がらなかったロレンソ。最近のインタビューで、少しポジティブな発言もありましたので、何か突破口が見つかったのかもしれません。
テストで新しいマフラーを試していたようですし、何か車体に施した改善作が、上手く機能しているのかも知れませんね。
しかしながら予選はホンダ勢が上位を占める結果に・・・ヤマハ党としては面白くないです(笑)
順位としては、連勝記録の期待も込めて、マルケス➡︎ペドロサ➡︎ロッシで。
モト2
低迷が続く中上君。君はそんな所にいる人間じゃない。
彼のポテンシャルは高いのですが、ホンダのリリースを読む限り、チームクルーが彼の要求を汲み取れていない事も、要因の一つのようです。
さて、ラバトが好調です。安定性も出て来て、そろそろ手をつけられなくなってきました。カリオ、エガーター、ルティなど、彼について行くライダーは
いるのですが、比較的速いペースで周回を重ねるラバトの安定性には敵いません。
なので、混戦はしますが、ラバトが抜け出して徐々に独走。
ラバト➡︎カリオ➡︎ビニャーレス
って所でしょうか。雨が降ると分かりませんが。
予選結果としては、エガーターが驚きのポール獲得。8耐のテスト直後ということもあり、乗り換えが上手くいくかがポイントですね。
モト3
前戦では残念な結果に終わったミラーさん。やはり注目してしまいますね。
リンスやマルケス弟の動きにも注目です。特にマルケス弟は前戦で優勝していますし、ホンダのマシンの仕上がりも上々です。が、やはりミラーさん推しで。
一周3.6kmと、ショートコースですので小型車両の競り合いが見ものでしょう。
順位予想ですが、ミラー➡リンス➡フェナティで。
予選結果はミラーがポールポジションで、まずは予想に沿ってきた感じです。
混戦模様のモト3クラス。毎回毎回、熱い戦いが楽しいですよ!
日テレG+で今夜放送!
今夜17:45より、日テレG+で放送です。モト3、モト2クラスは坂田和人さん、モトGPクラスは辻本聡さんとなっております。
辻本さん、8耐テストでは順調に走行を重ねていたようですね。チームメイトのケビン・シュワンツが9秒台に入り、上位も狙える状況です。